埼玉県商工会連合会
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源作印 秩父ワイン

1889年、両神村に生まれた浅見源作。浅見家は「あらたし屋」という屋号のとおり、新しいもの好きでアイディアマンの家系で育ちました。源作自身、英語や自転車などに興味を持つチャレンジ精神に富んだ少年でした。
1933年、息子:慶一の愛読書「ロビンソン・クルーソー漂流記」の山羊の乳とブドウで命をつないだという話からヒントを得てブドウ作りを開始し、1936年にワインづくりに成功。1940年に「秩父生葡萄酒」として売り出すものの、売れ行きは良くありませんでした。
人目を見たのは、1959年にフランス人神父:ピエール・ローランドとラバウル・ローランドの兄弟により「ボルドーの味! フランス本場のワインの味です」と、賞賛されて以来、知る人ぞ知る秩父の銘醸ワインとして評価が高まりました。1995年、源作は生涯を終えますが、その情熱は今もなお、名前とともに「源作印ワイン」として伝えられています。
葡萄畑の画像
葡萄畑
外観の画像
外観
蒸留所の画像
蒸留所