首都圏から約50キロメートルに位置し、周囲を利根川、中川、権現堂川の3つの川に囲まれた人口2万7千人の埼玉県の北東部に位置する町です。
交通機関は、鉄道でJR宇都宮線・東武日光線栗橋駅と都内が約1時間で結ばれ、道路は国道4号・125号、さらに主要地方道さいたま栗橋線が縦横する埼玉県北東部の交通の要衝になっています。このため、現在でも人口はゆるやかに増加しており、増加率は県内でも上位に位置しています。今後も、栗橋駅西地区・南栗橋駅周辺地区を中心に人口の増加が続く事が予想されます。
古くは、日光街道の要衝として箱根・碓氷・と並び日本の3大関所の1つとして栗橋町関所が置かれ、古くから人やもの、情報が行き交う場所として発展してきました。
明治2年に関所が廃止されるまでの間、宿場町として、また舟運の町として栄えてきました。
明治18年に鉄道が敷かれ、翌19年には利根川鉄橋が完成し鉄道の発展に伴い宿場町から商工業と農業中心の町に発展してきました。
昭和32年に、栗橋町・静村・豊田村が合併し現在に至っております。