平成20年10月1日、国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫、国際協力銀行(国際金融等業務)が統合され、「株式会社日本政策金融公庫」が発足されました。今後も、これまでと同様の手続きで政策公庫をご利用になれます。
◇◇◇一日公庫(融資相談会)のお知らせ◇◇◇
日時:平成20年10月16日(木)10時00分〜15時00分
場所:栗橋町商工会館
担当者:日本政策金融公庫さいたま支店職員
※ご希望の方は、事前に栗橋町商工会までお申し込み下さい。(52-1559)
栗橋町の消費は、隣接する久喜市、幸手市、鷲宮町などの大型店に流出し、地元吸収率は極めて低い状況にあります。
また、栗橋駅東口周辺の店舗は小規模であり、老朽化・陳腐化が進み、全体の商業力が低下しており、加えて歩道がなく来街者の買物安全性に問題がありました。
さらに、駅西側への大型スーパーの出店等、栗橋駅前商店街事業協同組合の経営環境は極めて厳しくなることが予想されました。
そこで、これらの環境の打開を目途として、平成6年に組合員の有志により、埼玉県経営指導課の指導のもとに経営研究グループを結成し、研究活動に入りました。
当初は、店舗建替と歩道の設置を主眼として「商店街近代化事業」への取組みを検討しましたが、この事業は組合員の20軒以上が店舗改造を行うという要件があり、研究グループでの検討の結果は、これをクリアーすることが難しいことが結論されました。
幸い、栗橋駅東側から約50mの直近の位置に「静御前の墓碑」とその周囲に若干の空き地があったので、栗橋町の歴史資源を活かし、安全で快適な買物環境を整備するとともに、イベント広場を兼ね集う人々の憩いと交流の場となる「パティオ」のあるショッピングプラザの研究に入りました。
また、近隣にカルチャーやグループ活動に活用する「コミュニティホール」が無いことから、併設することを検討しました。
平成12年5月に栗橋ひめプラザ協同組合の設立が認可され、同年9月に高度化貸付事業に決定されました。また、同年11月には国・県補助金(リノベーション補助金)の交付が決定され、建築工事に着工。平成13年2月には愛称を一般応募の中から「クラッセくりはし」と決定し、ロゴ、マークと共に発表。同年4月に施設竣工、オープンし現在に至っております。
一店逸品カタログ